予防歯科の重要性について
むし歯や歯周病になりすいかどうかは、人によって異なります。口中環境や反応が違うからです。
歯を溶かす作用の強弱の反応には、個人差があります(リスク因子といいます)。
エル歯科医院では、歯を通して全身の健康を考慮しながら治療しております。歯と全身には密接な関係があることを痛感しています。
だからこそ、痛みや症状が出てから治療のたび通院する(治療中心型=日本型)ではなく、 痛くない時、症状が無い時に行く(定期管理型=欧米型)にシフトしていくことが重要です。
予防するのは患者さまです。
エル歯科医院では、そんな患者さまご自身のための予防プログラムを立て、リスクコントロールを全力でバックアップします。
メタボリックドミノとお口の健康
突然ですがご自身の健康は、どこから崩れ始めると思いますか?
脳梗塞や心疾患といった重篤な疾患は、ある日突然起こるものではありません。
それらは、生活習慣の乱れから始まり、連鎖的に進行していく「メタボリックドミノ」の結果として現れます。
そして近年、このドミノの“上流”に、虫歯や歯周病といった口腔内の問題が深く関与していることが明らかになってきました。
歯周病による慢性的な炎症は、糖尿病や動脈硬化などと相互に影響し合い、全身の健康に影響を及ぼします。
つまり、お口の健康は単に歯を守るだけでなく、
全身の健康を守るための出発点なのです。
しかし、虫歯や歯周病は初期にはほとんど自覚症状がありません。
気づいたときには、すでにドミノが倒れ始めていることも少なくありません。
だからこそ重要なのが、症状がなくても行う定期的な検診です。
問題を“上流”で食い止めることが、将来の大きな病気を防ぐことにつながります。
お口から始まる健康管理を、私たちはサポートしていきます。
歯の本数が、将来の健康を左右するかもしれません
将来、食事を楽しみながら、自分の足で生活できるか。
それとも、介護に頼る時間が長くなるか。
その分かれ道のひとつが、「歯の本数」です。
上の図が示すように、歯が多く残っている人ほど健康に過ごせる期間が長く、介護が必要な期間が短いことがわかっています。
歯を失うと、しっかり噛めなくなることで食事の質が低下し、さらに歯周病などの慢性的な炎症が全身に影響を及ぼします。
その積み重ねが、将来の健康状態に大きく関わってきます。
「まだ大丈夫」ではなく、“これからも健康でいるために”始める予防をおすすめしています。